終身型の医療保険を解約すると損!?

保険を解約する理由とは

どうしても医療保険を解約しなければならない時がありますよね。
それがいいことなのか、今はしないほうがいいのか、自分の判断だけでは心配ですとのお声もよく聞きます。

解約する理由
①他社に同じ内容の保険に加入したから
 知り合いから紹介されてつきあいで他社の同じ内容の保険に加入した。
 CMを見ていい保険を見つけて、加入した。

②保険料を支払っていけなくなったから
 仕事を辞めてしまって、収入が減ったため
 ご家族が増え、住宅ローンや、教育費、生活費の負担が増え、保険料まで予算がたたたな
 い。
 働いていた現役時代は保険料を支払っていくことも、負担ではなかったが、年金生活になっ
 て、食べていくだけでぎりぎりの生活を強いられる現状。

③保険が必要でなくなったから
 収入が増え、保険を備える必要がなくなった。医療費やお葬式代くらいは預貯金で十分。
 高齢者になり、医療費負担も2割になったので、高額療養制度もあり、保険は特に必要はな 
 くなった。非課税世帯になり、医療費の負担もかからなくなったため。  
 
④被保険者が亡くなったから
 被保険者(その保険を保障される対象の人)が死亡したから

⑤保険を見直したため
 自分の入っている保険はがん保険だったので、幅広く保障してくれる総合保障に入りなおし
 た。
 加入した保険はずいぶん昔の保険で今の時代には沿わなかったため、相談して切り替えした

⑥保障内容が不十分だから
 自分が思っていた保障内容と違っていたため。
 ※例えば、病気やケガの時の保障かと思っていたが、実際はケガだけの保険だった等
  保険が出ると思っていた病気や手術が対象外で、何のために保険に入っているのかわから
  なくなったから等

⑦昔の保険で今の時代に沿わないから
 短期間の入院が保障されなかった。継続5日以上の場合1日目から入院保障されるプランだっ
 たり、持病があり、その疾病に対しては終身保障されないと条件がついていて、意味がな
 いと思った。
 ※お申込み時の告知事項では条件がついたり、思っていた以上に厳しい条件であっても、引
 き受け目安基準が変更になったり、経過年数によっては、条件が緩和されていることもある
 ので、担当者もしくはコールセンター等専門家に相談することをおすすめします。

⑧保険会社の対応に不満があるから(担当者等)
 給付請求でコールセンターに電話したら、なかなかつながらなかった上に、担当者の説明が
 わかりにくく、こちらの聞きたいことがよく理解できなかった。
 請求できますとの案内だったが、書類を提出したら、請求対象外との審査結果だった。
 つきあいで加入したが、いろいろ相談しにくく、頼んでもすぐに対応してくれない等
 
⑨掛け捨てではないと思っていたから
 保険料は安いのでよかったが、掛け捨てだとは知らなかったので、損をしているような気持
 になった
 医療保険は長期間支払って、病気もケガもしたことがなく、保険を使ったこともないので、もっ
 たいないと思った。
 満期に元気で保険を使わなかったなら、保険料を返してほしいと思ったから。

⑩他にも同じ保険を持っているから
 両親が子供のころからかけてくれていた保険もあるし、会社ですすめれて入った保険もあ
 る。最新の医療保険に入ったので、昔の医療保険は必要ないとの理由から。

といったことが考えられます。


解約時に気をつけたいこと

ここからが本題です。
医療保険を解約したい、しようかなと検討されていらっしゃる方に、少し立ち止まって、気を付ける点を確認していきたいと思います。

さきほど、解約する理由は簡単に取り上げてみましたが、みなさんの解約理由はそれぞれです。
解約理由によっては、今解約する時期に適しているのか、逆に損をしてしまうのか。
知らなかったと後悔する前に、知ってていただきたい点を説明していきます。

解約した時点から効力は無くなります。
解約手続きは窓口、もしくは郵送で書類を保険会社が受領した時点から保障は効力がすべて失われます。保険に入っていない状態と同じになります。
今月分の保険料はすでに支払ったので、解約しても今月中は保険はあると思っていらっしゃる方も実際いらっしゃいました。
そこが気を付けていただきたいポイントです。

新たに入った保険の責任開始日を確認してから解約
他社に新たに加入をしたことにより、今入っている保険を解約するという方は、新しい医療保険の責任開始日(保障がスタートする日)がスタートしてるのか、まだ先なのか、必ず確認していただきたいのです。万が一保障が開始されてない期間に病気やケガで突然入院することになっても、せっかく良かれと思って見直しをしたのに保障されなかったといった事態も起こりうるからです。

※ご存知の方も多いかと思いますが、一般的な「がん保険」や「三大疾病(がん、脳卒中,心筋梗塞)の特約等 がん(悪性新生物)の保障開始までには90日間の待ち期間があるので、
ご注意ください。

保険料の引き去りスケジュールを確認しないと大変なことに
前納(まとめて保険料を入金する方法)や年払、半年払で保険料を払っていらっしゃる方は、特に注意が必要です。
保険料を保険会社に充当していくタイミングやお申込みいただいた契約日によっては、充当していない保険料が返金されないこともあるので、必ず、担当者、もしくは保険会社にご確認ください。保険法の施行により平成22年の4月以降の契約に関しては充当されてない保険料は払い戻されますが、それ以前の契約は例えば先月年払いで支払ったばかりなのに、返金はないといったことも出てきます。今解約するよりは、年払い半年払いの契約は保障されるぎりぎりに解約することをおすすめします。もったいないですよね。
平成22年4月1日契約以降にお申込みされた契約に関しては充当されない保険料は返金されますのでご安心ください。











保険なしでもなんとかなる!

医療保険はあらかじめ備えられるあらゆる事態に備えたお守りですが、もちろん加入は強制ではないので、任意です。
医療保険はやはり必要だと感じる人と、かけていきたいけど余裕がないのか、今は考える暇がないのか、自分は必要ないと思っていたが、親や周囲からのすすめで加入することになったのか、そもそも保険はいらないと思っている人と様々ですね。

日頃、若くて元気で何かあってもどうにかなると自負している人は保険の必要性は感じないかもしれません。実際、この年齢まで病気やケガもしたことないし、健康に自信があるので必要ありませんとおっしゃられる方もいらっしゃいます。

病気やケガで入院や治療したが、実際預貯金から支払った費用もわずかだったので、保険は必要ないとおっしゃられた高齢の方の声もお聞きします。

現在の日本はご存知の通り、少子化が進む一方、高齢化社会で国の借金は膨らむ一方です。
健康保険制度も医療費が増えるばかりで、これから先も同じ自己負担割合で治療が受けられる時代が続く保障はどこにもありません。
消費税が8%→10%と引き上げることも仕方のないことかもしれません。

保険なしでもなんとか生きていくことはできるかもしれません。
しかし、不安をかかえながら、その場その時の生活を積み重ねていくことが果たして幸せでしょうか。病気をしてもケガをしても、病院に運ばないでくださいとも言えませんよね。
安心料=保険です。
保険は何のために入るのか、続けていくのか、解約する前に少したちどまっていただきたいものです。





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